インビザラインとは
「インビザライン」というものをご存知でしょうか。
最近では色々なメディアでも取り上げられ一般の方々にも認知されるようになってきましたので、一度は耳にされたことがあると思います。
歯の矯正治療に使われる装置で、いわゆる透明なマウスピース型矯正装置の一つです。
マウスピース型矯正装置＝「インビザライン」とよく誤解されている方が多いみたいですが、「インビザライン・システム」は米国のアライン・テクノロジー社が開発したもので、他の会社で開発された様々なマウスピース型矯正装置が世の中にはあります。
その中で「インビザライン」は1999年より行われ、これまで世界100ヵ国以上で800万人を超える患者様が治療を受けられていてマウスピース型矯正装置のシェアでは現在世界一です。
ただ、日本ではマウスピース型矯正装置よりも従来のワイヤーを使った矯正の方が早いし確実であるという認識が強く、まだまだ正しい情報が浸透していないようです。
たしかに出始めた当初は、マウスピース自体の素材の問題などもあり、ワイヤーを使った矯正の方が得意な動きが多かったようですので、その当時の情報が今でも世間にまだ根付いてしまっているのが原因でしょう。
しかし、「インビザライン」はアタッチメントと呼ばれる、歯に効率よく力をかけられる独自のシステムや素材など様々な改良が加えられ、現在では様々な症例で使用することが可能になりました。
そして科学の進歩により歯並びをカメラでスキャンして立体的に捉え、詳細なデータを把握することが出来るようになり、より明確な治療のゴールが立てられるようになりました。
「インビザライン」は、そのような最新のシステムを用いた、現代に合った最適な矯正用のツールであると確信しています。
また、インビザラインは透明なマウスピースですので目立ちにくく、快適さ・便利さ・そして信頼性を兼ね備えた矯正治療であることは間違いありません。
是非、お気軽にご相談ください。